意志の力を高め、価値ある目標を達成するとともに
より豊かな対人関係を形成する自己発現・診断ツール
ウィルグラムの理論
ウィルグラムは交流分析と統合心理学を基盤に構成されています。
交流分析
1957年にアメリカの精神医エリック・バーンによって提唱された理論体系。自分の思考・感情・行動のパターンを理解し、自己を客観的に見つめるた めの手段として用いられます。自己啓発や他の人との対人関係を考える際に有効であるとして、教育や医療などその応用分野は拡大しつつあります。
統合心理学
イタリアの心理学者R.アサジオーリが1920年代に確立した理論(サイコシンセシス)。過去の原因分析よりも未来志向型で、主体性を育て、今後のライフスタイルをよりよいものに組み立てる、人間力を育てるための心理学。
意志の時代 ――――― 求められる4つの特性…
変化の激しい社会で、調和を保ちつつ自分を見失うことなく目標を達成していくために、最も必要とされる意志の働きを、統合心理学の理念を基に独自に考案した4つの要素にまとめ、測定します。 「意思」とは、将来的な目標達成に重点を置き、今後のライフスタイルや仕事の仕方の改善に密接に関わる要素です。
●統合
環境・組織・社会と調和した価値ある目標を実現するために自らの目標を方向づける意志の力
●持続
決めたことを粘り強く、やり続ける意志の力
●柔軟
状況の変化に対応して、柔軟に適時適切にやり方を変える意志の力
●決断実行
自発的に成果を得るために目標に向かって決断し実行する意志の力 |