ブログプロジェクト始動!
以前の記事でも紹介しましたが、
今、企業のホームページブログがアツい!
アイプラスでもクライアントのホームページブログを通じて、会社の雰囲気や事業内容を伝えていこうと動いています。
そこで、今回は須田が担当するK社のブログプロジェクトをご紹介。
K社は金属加工を行う京都の会社。
そんなK社には全社員が業務の一貫として、書道や読書、SNSの運営などの文化的な活動を行う委員会なるものが存在します。
そこには、K社の社長が持つ「ものづくりをしている会社=町工場」ではなく、
インテリジェンス集団(会社)なんだということを周りに知ってもらいたい!
そんな想いがありました。
これまでK社には広報部隊といって社内報を作成する部隊があり、「同好会のソフトボールチームが大会に出場した」や「社員の○○さんがこんな資格を取った」などの発信をしていましたが、K社の活動を目にすることができるのは社内報を読んだ従業員やその家族のみ。
本当は委員会のような会社の取り組みや社内の雰囲気、自分たちの想いをお客様や学生たちに発信したいけど、どうすればいいのか分からない…。
その悩みを聞いた須田は、「社長!ホームページブログでもっと発信してみたらどないです??」とブログの提案を行います。
「いやいや、須田さん。そんなん今までやったことないしそもそも何書いたらええのか分からへんよ~」
と、中々踏み出せない社長。
「では社長。広報部隊の皆さんを活かしたブログプロジェクトを立ち上げましょう!僕が全力でサポートするので!」
この日からK社のブログプロジェクトは始まったのです。
須田の役割は、ブログのコンセプトや毎月掲載する記事の内容、
取材対象の選定などを決める月1ミーティングのファシリテーター。
ミーティングでは、広報メンバーからの
「うちは金属を取り扱う会社だからブログページはゴールドを使ったデザインにしたい!」
「企業理念の「助ける」をブログのテーマにして、対外的に伝えたいエピソードを掲載していくのはどう?」
などの意見をまとめ、ようやく今年からK社のホームページブログがスタートしました!
また、須田はブログ原稿の修正も行います。
先方はあくまで金属加工のプロ。文章のプロではありません。
ブログを見る新規のお客様や学生の目線に立つことで、専門用語を噛み砕いて説明したり、会社の雰囲気がより伝わりやすいように編集します。
ブログプロジェクトがスタートしてもうすぐで半年。
月1のミーティングでK社に行くと、従業員から
「取引先からブログ見たーって言ってもらった!」
「うちの家族も毎回見てるよ!」
と声を掛けてもらえるようになったと言います。
会社の取り組みや雰囲気を少しずつ社外に発信し始めたK社。
中小企業のあらゆる分野の「困った」をアイプラスが解決します!
説明会の代行もしています!
25卒の情報解禁から、はやくも二週間。
アイプラスのミーティングルームでは連日、クライアントの企業説明会が行われています。
この説明会を担当しているのはアイプラスの社員達!
(クライアントの社長や担当者が説明会を行うケースもありますが、8割以上のクライアントはアイプラスメンバーが説明会を代行しています。)
多くの中小企業に“人事部”なんてものはなく、社長や総務・経理の担当者が採用業務も兼業しているケースがほとんど。
また、マンパワー不足に加えて慣れない新卒採用。
「学生向けの説明会ってどうやったらいいの?」というクライアントが多い。
そこで私たちアイプラスの出番!
クライアントと学生の間に入り、マンパワー不足を解消するだけではなく第三者の立場で学生に寄り添った説明会を代行しています。
この「第三者」というのが大きなポイント!
学生に年齢も近く、年間数百人以上の学生達に接しているメンバー達が、
「300人規模の会社で転勤なしで働ける会社は中々ないよ!」
「実はこのH社、業界ナンバー1やねん。ユニバとかディズニーでも目にすることできるんやで~」
といった業界内でのクライアントの立ち位置や特徴など、学生が本当に聞きたいポイントを分かりやすく、魅力的に伝えられます。
また、第三者の目線から紹介するため
「年に数回休日出勤あるねん~。でもちゃんと手当つくで!」
「賞与は他社に比べると少し低いかな。年内に1か月分増やせるように今色々頑張ってる!」
などクライアント側から直接言いにくいような内容も正直に伝えられるため、
学生の企業に対する不安を事前に解消することができます。
そして、第三者の人間だからこそ学生も本音が言いやすい!
企業の人間に対して学生は本音を言いにくいもの。説明会参加後に、
「福利厚生面が気になるけど質問すると印象悪いかなぁ?」
「話を聞いたけど自分には合わなそう。でもそのことを言いにくいなぁ…」
といった学生の本音を聞くことで、ミスマッチを減らします。
私たちの仕事は“学生を集める”のではなく、“採用を成功させる”こと。
企業にとって本当にピッタリな学生に出会うため、今日もアイプラスメンバーは説明会を行います。
明日はどんな学生に会えるかな♪
新入社員研修が始まりました!
先日からアイプラス主催の新入社員研修(スタートダッシュプログラム)が始まりました。
新入社員研修は3日間のプログラムで実施され、
これから働く「組織とはどんなものか」「ビジネスマナーとは」「仕事の進め方の基本」「言葉遣い」「電話応対・来客応対」「名刺交換」…
など社会人として必要な意識やビジネスマナーを学びます。
研修では仕事の進め方やビジネスマナーの基本を単に伝えるだけでなく、
なぜビジネスマナーが存在するのか?
なぜ報告・連絡・相談・確認が必要なのか?
など一つ一つの所作に対して、そこにある意図や想いを理解することを重要視しています。
なぜなら、仕事の進め方やビジネスマナーはあくまで「型」。
社会に出るとあらゆる状況に合わせてその「型」を変化させたり、アレンジを加える必要があり、丸暗記しても意味がなく、根幹を理解していなければその場に相応しい対応は出来ないからです。
また、新入社員研修は4月の入社後に実施する会社が多いですが、
アイプラスではクライアントに入社前の3月に受講して頂くことを推奨しています。
入社後に「社会では大きな声で挨拶した方がいいんだ…!」「報告・連絡・相談・確認を徹底しなければならないのか…!」と知るよりも、
既に知って出来る状態で入社した方が企業にとっても新入社員にとってもプラスになる!プログラム名の“スタートダッシュ研修”にはそんな意味が込められています。
最後に、2024年度一日目の新入社員研修を担当したマネージャーに感想を聞きました!
Q.内定者研修時に比べて受講者の意識は違いますか?
A.全然違うよ!やっぱりこれまでの研修で社会人としての意識や基本態度を理解しているからこそ、一人一人が積極的に学ぼうとする意欲がある!「入社後に会社の力になりたい!」って想いを受講者から感じるな。
Q.教える際に意識しているポイントは?
A.どうすれば本質を理解してもらえるか、ということは特に意識してるよ。
それぞれの「型」だけ覚えても意味はなくて、「そこにどんな意図や想いがあるか」
っていう本質を分かってもらうことが大切やねん。ビジネスマナーとか敬語って、覚えること多くてどうしても眠たくなる分野やん?(笑)
だからこそ、自分の体験談や失敗談を入れて臨場感の出やすい話をすることで、受講者が理解しやすいように伝えてるかな。
ありがとうございました!
春から新社会人の皆様がいいスタートをきれますように!それではまた次回!
採用活動いよいよスタート!
中小企業の採用活動をサポートしているアイプラスの重要な仕事に「広報活動」があります。
テーマは「みんなの知らない会社」を「誰かの知っている会社」へ
このテーマを実現するために学生向けの広告を作ります。
大手企業のように、万人受けする広告は必要ありません。
例え99人に響かなくても、たった1人「この会社おもろそうやん!」と興味を持ってくれる学生を見つけることが仕事です。
※1人じゃだめだけどね…。
今回は、その中でも原稿制作についてお伝えします。
おもしろい原稿を作るためのポイントは、「なぜ」「なに」 。
業界や製品などクライアントに関わるすべてに「なぜ」「なに」と興味・関心を持つことで、
「これも面白いんじゃないか!?」「こっちもアリかも!」と広い視野で原稿を考えられるようになります。
アイプラスでは原稿制作を担当者一人で抱えこまず、
メンバーと会話しながら一つの原稿を進めることで、年齢や得意分野も違うメンバーそれぞれの視点のおもしろい原稿づくりが可能になります。
先日は、製粉機を取り扱うN社の原稿で盛り上がったアイプラス。
「例年とは違う打ち出しでいきたいんやけど、何かないかな~」という担当の発信から、
「最近海外でブームの米粉とかどう?」というメンバーの声が。
すると…
「米粉か~。そういえばどうやって作られてるんやろ?」
「小麦粉に代わってラーメンとかパン、ケーキも作られてるんやな!」
「米粉がもっと普及されるようになれば、日本は自給自足できる国になるんじゃない?」
続々と周りのメンバーからの意見も飛び出し、
なぜか最後の方には「日本の米の名産地ランキング発表~!第3位”秋田県”!」
…と、お米に関して少し詳しくなったアイプラスメンバーたち。(※N社は機械メーカーです(笑))
最後は脱線していましたが、N社にしかない独自の技術や魅力、
仕事の面白さが詰まった原稿が出来上がりました!
皆で考えた原稿で採用活動を絶対に成功させるぞ~~!
いよいよ25卒採用活動のスタートです!
内定者研修3回目を終えて
今日はアイプラス主催の内定者研修(ウォームアッププログラム)1日×3回の3回目(最終回)!
ウチの内定者も参加します!
「おはようございます!」という元気な声と共に事務所にやってきた2人。
「集大成の日なので、これまでの反省を活かしてバッチリきめてきます!!」と気合充分で会場に向かう2人の背中に
「頑張れ〜!」「リラックスやで!」と各々エールを送りながら見送りました。
3回目の研修テーマは「学生から社会人へ」
「学生と社会人の違い」「企業活動の目的」を全体で確認後、この日は3回の研修の集大成としてメンバー全員で取り組む卒業(チェック)テストがあります。
講師から与えられた課題にチャレンジしOKが出たら合格です。
内定者研修は社会人になる前の事前準備。入社までに身につけておきたい
・基本態度
・心構え
・課題に取り組む姿勢
等に加えて、第一印象の重要性や学生と社会人における「責任」「評価」の違いについて、決められた時間内にプレゼンテーションするのが課題。
「ふぅ~ん、そんな簡単なこと」と思うことなかれ!
・持ち込み不可(ワークブックや、ノート、スマホ没収)
・言行一致
・全員責任体制(自分だけできてもダメ。みんなができて合格)
・他者評価(「自分達なりのOK」ではなく「講師がOK」レベル)
など課題はシンプルでも合格のハードルは結構高い。
特に、言行一致。
「新入社員には、元気で明るい基本態度が求められている」と言うなら元気で明るく伝えないとダメだし、
課題に取り組む姿勢が「本気」なら、今回の課題にも本気で取り組まないと嘘になる。
さらにしんどいのが他者評価。
自分たちなりに頑張ってもその頑張りが講師に伝わらなければダメ。
メンバーでプレゼンテーション内容を検討し、
身だしなみや表情、挨拶などをチェックし、
ダメなところを指摘し合って全員で合格を目指します!
自分が忘れていることも他のメンバーが覚えている。
話をしているうちに思い出すこともある…。
「よっしゃ!これでいける」と思って臨んでもダメ出しされる…。
合格できないグループのためにポイント制も導入。
特技を披露するなど条件を満たせば講師からアドバイスやワークブックを見る権利がゲットできます。
「変顔します」「側転します」など特技を披露してポイントゲットするチームも。
皆で取り組むからこそ合格が出た時の達成感は半端ない
研修受講後のウチの内定者に聞いてみると、
自分だけが出来ていてもダメで、グループのメンバー全員ができるまで終わらないグルーブテストは正直結構キツかった…。
でも終わった時の達成感とメンバーとの間に生まれた絆は忘れることのない良い経験になりました!…by内定者
研修が終わり、事務所に戻っていつものように振り返りタイム!
こちらから何かを聞く前に「今日はしっかりできました!」と、
過去2回の振り返りとは違って、スッキリした笑顔で感想を話してくれた2人。
前回課題としていた
K「落ち着いて発表する」
I「自分の意見を発信する」
それぞれの課題は克服できたようです。
最後にうまくいって本当に良かった…。
でもこれで終わりではなく、これからがスタート!
4月からいよいよ、2人もアイプラスの一員になります。
研修で学んだことを忘れずに、一緒に頑張っていきましょう!
2人の入社後の様子はまたブログでご紹介します!お楽しみに!
~~1回目、2回目の研修の様子はこちらから↓↓↓~~
組織づくりに悩む中小企業を救え!【後編】
プロジェクトミーティングの後、K社の社長にこんな質問をしてみました。
《社長にとってのアイプラスとは?》
う〜ん、何だろう笑
同じ中小企業ということもあって、こっちのことを理解してくれる会社かな。
大手の人材会社からすれば何千社ある顧客の中の一社だけど、アイプラスは同じ目線に立って物事を考えてくれる。一般論を伝えられて終わりではなく、時には耳の痛いことも含めて本気で会社のことを考えてくれる会社だと思う。
まさに、“中小企業のお助けマン”みたい感じだね!
《社長にとって営業担当の内村はどんな存在ですか?》
バカな話もできる友達…みたいな存在っていうと失礼?笑
もちろん、ビジネスマンとしてのリスペクトはあるし、きちんと仕事をやってくれているのは分かった上でね。
ただビジネスだけの繋がりじゃなくて、一緒に飲みに行ってバカな話をすることもできるし、経営者目線の話をすることもできる。会社に対する考え方や価値観をぶつけ合うことができる貴重な存在だよ!
《アイプラスを選ぶ理由って何ですか?》
説明会や採用業務の代行をしてくれることで業務の効率化にもなるし、すごく便利ということもあるけど、やっぱり「必ず結果を出してくれる」ことが大きいね。そして、さっきも言ったように「一般論で片付けるのではなく、本気で会社のことを考えて提案してくれる」こと。
実は第三者の目線で意見をもらうことって、とても大切なんだよ。
今回のプロジェクトのように、メンバーに対して(中小企業を知り尽くしているプロとして)第三者の目線で話をしてもらえることとか。
僕が社長として従業員に話をするのとはまた違った説得力があるからね。
『中小企業のパートナー』というキャッチがピッタリな会社だと思う。
K社の社長、ご協力ありがとうございました〜泣
この後、内村と共に京都の町へ消えていった2人。
一体今夜はどんな話をしているのだろうか。
組織づくりに悩む中小企業を救え!【前編】
アイプラスでは、クライアントの採用活動や組織づくりをプロジェクトとしてサポートしています。
たとえば、若手社員中心の採用活動をサポートする『採用プロジェクト』
新卒者の受入れをサポートする『受入れ・育成プロジェクト』
他にも、世代交代や評価制度作り、中期経営計画づくりなど、いずれもクライアントの状況に応じた様々な課題をメンバーと一緒に進めるプロジェク形式で提案しています。
今回は、京都にあるソフトウェア会社Kで実施しているビジョンプロジェクトをご紹介。
K社はGIS【地理情報システム】と呼ばれるシステムを開発し、社会貢献性の高いシステム会社。
K社との出会いは5年前。
毎年コンスタントに新卒採用を続け、入社した新卒者は15名。
服装自由。
上司にも「さん」付けで、社長に対しても冗談が気軽に言える自由でカジュアルな社風。
離職者ゼロの優良会社。
そんな時、K社は「大手企業のグループ入り」という大きな決断をしました。
グループ化に伴って、書類や手続き関係の煩雑さは増えたものの、社員にとっては、「お客さん」も「仕事」も「仲間」もそのまま。
ただ、口には出さないけど、「会社はどうなるのか」漠然とした不安を感じているはず。
この機会にみんなの気持ちを一つにまとめて一丸となれる「何か」したい!
でも何をどのように進めたらいいのかわからない
そこで営業担当の内村に相談がありました。
社長からの要望は
・全員の共通のモノサシになるものをつくりたい
・作るにあたっては、自分(社長)主導ではなく、社員と一緒に作りたい
何回かの打ち合わせを経て、「社長と社員が協力して」「一年間で」「共通のモノサシをつくりあげる」ビジョンプロジェクトを実施することに。
ねらいは、
① K社のミッション、ビジョン、らしさなどを共有し、全体のベクトルを合わせる
② ①を通じて社長と社員、社員間の相互理解を深め帰属意識の醸成をはかる
全員参加のキックオフミーティングからスタート。その後はチームリーダーによる月一回のミーティングでテーマを検討。決まったことはリーダーが持ち帰ってメンバーと共有するスタイル。
日頃から自由にモノを言い合える社風なので、ミーティングでも
「そもそもウチの会社ってどんな経緯で始まったん?」
「ウチらしさってなんやろ?」
「お客様はウチに何を求めてるんかな?」
バンバン意見が飛び交う。話しが脱線したりヒートアップすることも多く、予定通りには進みません。
回を進めるうちに、
「そんな意見もあったか!」
「こんな見方もできるんじゃない?」
に加えて、
「社長そんなこと考えてたんや」
「〇〇さんがそんなこと考えてるとは!」
など相互理解というねらいが達成されつつある。
内村はミーティングのファシリテーターとして全体の軌道修正や議論が行き詰った際の視点の切り替えが主な役割。社長から第3者として意見を求められることも多い。
K社が一つになる日はもうすぐそこです。
毎年恒例の節分行事
鬼のパンツは良いパンツ♪
つよいぞ つよいぞ♪
明日2月3日は節分の日。
行事が大好きなアイプラスでは、毎年節分の日の昼食はみんなで恵方巻を食べています。
(明日がお休みなので今日に振替です♪)
実はこの恵方巻、マネージャーが学生時代にアルバイトをしていたお寿司屋さんから仕入れた恵方巻。
うなぎ・エビ・卵焼き、たくあん・かんぴょう…など、具沢山で美味しいんです!!
(今まで食べてきた普通の巻き寿司とは全然違います…!)
身がはみ出んばかりの鉄火巻きやネギトロも!
「僕、ラーメン買ってきます!」
「私、お皿並べます!」
「僕はえ~っと…、お寿司出てくるのを待っておきます!」
と、驚異の連携でお昼の準備をし、皆でいただきま~す!
今年の方角は東北東。
夢中で巻きずしにかぶりつきました。笑
食後のデザートは社長お手製のぜんざい。
絶妙な甘さ加減が染み渡る…。
これがアイプラスです。
新入社員のフォローヒアリング
中田です!
昨日、クライアントの新入社員のフォローヒアリングに行ってきました。
アイプラスではクライアントに入社した新入社員の仕事へのモチベーションや悩み、企業への疑問・要望などを抽出することで、本人のフォローだけでなく企業が抱える課題を発見することを目的とした面談を定期的に行っています。
参加する社員からすれば「これって言っていいのかな?」「変なこと言って怒られたらどうしよう…」と構えてヒアリングに臨むことも多いので、少しずつ心を開いてもらい正直に話してもらうことが重要。
また、出てきた話に対して「へ~、そうなんや~」で終わらせずに「どういうこと?」「なんで?」と深く掘り下げて聞くことが、モチベーションの現状や悩み、企業が抱える課題の発見に直接繋がるため、私たちの目的の達成には不可欠となります。
今回僕が担当したのは入社1年目の新卒社員2名(AさんとBさん)のヒアリング。
Aさんとの面談の中で、「上司から中間報告がないことを指摘されました…」というエピソードが、、、
そのことに対して「それは気を付けなあかんな~」で終わらずに、「なんで中間報告してなかったの?忘れてた?」と原因を追究。
よくよく聞いていくと、「期限が短い仕事だったため、報告する必要がない」と自己判断してしまっていたことが原因だと分かりました。
そこで、なぜ中間報告が必要なのかを説明し、自分視点→上司視点を意識して仕事に取り組む必要があることを僕の体験談を交えながらアドバイス!
中田「上司は部下に任せた仕事がちゃんとできているか常に心配してるんやで。
終わってからまとめて報告するんじゃくて途中経過を報告すれば安心してもらえると思わない?それに、もし中間報告の時点でAさんの仕事の進め方が間違っていたら、その場で修正してもらうことができる。中間報告って自分のためにもなるからどんな時も絶対に忘れたらあかん!」
Aさん「たしかに!どんな期限の仕事でも中間報告はしないといけないですね。これまで自分だけの視点で考えてしまっていました…」と分かってくれた様子。
また、もう一人の面談者(Bさん)からは
「今後自分がどんなキャリアを積んでいくのかあまり分かっていなくて…」と自分のキャリアに対する漠然とした不安を感じていました。
これもよくよく聞いていくと、「入社以降、今後の目標やキャリア形成に関して会社から聞いたことがない」ということが分かりました。「これは本人の問題ではなく会社の問題」と感じた中田。
と意気込んで研修に臨みましたが、無事に課題を乗り越えることはできたのでしょうか…?
事務所に戻り、このクライアントの営業担当に状況を報告。ここまでが僕の仕事です。
中田には、以前のヒアリングで対象者から深く話を聞くことができず失敗してしまった過去があります。
当時は「何とかして聞き出さなければ!」と鼻息荒くヒアリングに臨んでいましたが、そのことがかえって相手を警戒させてしまい、話しを聞き出せず…。
今回は会話の中で「どうして?」「なんで?」と自然に感じたことをぶつけていくことでだんだん会話が盛り上がり、最終的に問題の発見に至りました。
以前の僕に比べて少しは成長できたかな?
「疑問に感じる」ってやっぱりめちゃくちゃ大事やな〜 と改めて感じました。
また今回新入社員と面談し、頑張っている姿を見て「僕ももっと頑張らないと!」と刺激をもらえたフォローヒアリングでした。
内定者研修2回目を終えて
今日はアイプラス主催の内定者研修(1日×3回)の2日目!
アイプラスの内定者も受講していました。
今回の研修のテーマは『自分発見』。
受講者全員の前で行う1分間スピーチをビデオに録り、見直すことで自分が他人の目にどのように映っているのかを知ったり、自己分析ツールを使うことで客観的に自分を分析するなど、様々なワークを通じて多角的に自分自身を見つめなおし、社会人として組織で活きるための課題発見を行います。
また、研修の後半には「価値観の違いを戦わせる」ワークがプログラムされており、グループのメンバー1人1人が「お金」「健康」「仕事」「愛情」などの各項目の中から生きていく上で重要としているものを順位付けし、メンバー間でディスカッションを行います。
ワークの中で、自分と相手との違いに気づき、意見を戦わせる際にどんな自分が出てくるのか(攻撃的になるのか、もしくは流されてしまうのか)など、これまで意識してこなかった自分に出会うワークとなっています。
(僕も当時のことを思い返していましたが、それぞれの意見をまとめて話し合いを進めるのが大変だったな~…)
一回目の研修では「発表の仕方」や「相手軸で物事を考えることの難しさ」でそれぞれ課題を感じていた二人。
今回は
Kくん「緊張に負けずに発表する!」
Iさん「自分軸で物事を考えず、相手の立場で考える」
と意気込んで研修に臨みましたが、無事に課題を乗り越えることはできたのでしょうか…?
17:00―
研修が終わり、今回も事務所に戻って振り返りタイム!
「お疲れ様!どうやった??」とこちらが言い終わるよりも先に、
「やらかしました~~~~~~」と机に突っ伏すKくん。
どうやら今回も発表時に緊張してしまい、突然頭が真っ白に。
中で自分が何を喋っているのかが分からなくなり、ワチャワチャした発表になってしまったそうです。
Iさんも「ディスカッションで自分の思っていることを発信できないことがあった…」と、これまた完全燃焼ではない様子。
講師の高橋から、
Kくん
一日中笑顔で、見ていて清々しかった。また、リーダーを務めた演習ではメンバーの意見をまとめ全員で取り組んでいた。緊張するのは慣れもあるけど、事前準備をしっかりするなどして対策しよう!
Iさん
堂々とした発表で、緊張を感じさせなかった。ディスカッションではメンバーがぶつかり合い、雰囲気が悪くなりかけたグループをうまくまとめ、最後まで導いたことは中々できることではない。次回は発表の際に自身が伝えたい部分を強調できるよう、話し方に強弱を付けることを意識してみよう!
と、二人のgood!な点と改善点をフィードバックしてもらった二人。
次回はいよいよラストの3回目!二人とも完全燃焼できるように頑張って!!…また報告します♪
【受講した感想】
Kくん
これまで日常生活では特に意識していなかった挨拶ですが、今回の研修を通じて、表情や声の大きさ、姿勢など、相手が「気持ちいい」と感じてこそのあいさつだと気づかされました。
グループワークではリーダーとして全員が意見を伝えられるよう意識しましたが、全員から意見を引き出すことが難しかったです。
Iさん
グループワーク中にメンバー同士の意見がぶつかり合い「このままやとヤバいんちゃうん…?」といった空気になることがありました。その際にさりげなく仲介に入ることで、ワークを進行できたことは良かったです。
何度か「自分の意見はこうなのに…」と発信できないことがあったので、次回はその弱さを克服できるように頑張ります!