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1-7 「組織で活きるためのアクション5」

アクション1 「みる」・・・まずは見よう!
下を向いていても何もない。何も解決しない。自分の殻に閉じこもるのではなく、「とりあえず」「しんどい時こそ」周りを見よう。そうすればいろいろ見えてくる。そこに次のステップに進むヒントがある!

アクション2 「かんじる」・・・「みた」ら、感じよう!
あなたは今どんな気持ちですか?
あなたの仲間はどんな気持ちですか?
周りの雰囲気は穏やかですか?冷ややかですか?それとも・・・

人間は『感情』を持つ生き物。自分や周りの人の気持ちを感じよう。同時に「場」の空気にも意識を向けよう!空気の読めない人が組織で活きるはずがありません。

アクション3 「はなす」・・・「みて」「かんじた」ことを「言葉で相手に伝えよう!」
あなたがどんな感情を抱いても、どんなアイデアを思いついても、伝えなければ周りにとってはないのと同じ。
   ◇「こんなことを言ったら馬鹿にされるかなぁ〜」(だから何も言わない)
   ◇「こんなこと口に出したら、相手を傷つけるかも・・・」(だから言わないでおこう)
あれこれ考えた挙句「や〜めた!」このセルフトークを断ち切ろう。だって求められているのは「正解(何が正しいか)」ではなく「自分の意見(あなたがどう思うか?)」なのだから。

アクション4 「きく」・・・周りが感じたことを「きく」&わからないことを「きく」
「聞く」・・・あなた自身がいろんな感じ方をしたのと同じように、周りの人もいろんな感じ方をしています。一方的に自分の考え方を伝えるだけではなく周りの意見にも耳を傾ける。
「訊く」・・・わからないことをそのままにしたり、「きっとこういうことだろう!」と勝手な解釈するのはやめて、訊く(=質問する)。

★伸びる人材は「知っている人に」「直接本人に」訊く。
  伸び悩む人材は「ききやすい人に」訊く。

※新入社員にとって、自分の知らないことを知っている人=訊きにくい人である場合が多い。 そこで、ほんのちょっとの勇気を持って「ききにくい人」に「直接」訊く人は伸びる。同期な どききやすい人に訊く、あるいは「まぁ、いいっか」と流す人は伸び悩む。成長の差はちょ っとした勇気を持つかどうかにかかっている!!

アクション5 「やってみる」・・・最後は行動力!
「やっておけばよかった」と後悔してもほとんどの場合もう遅い。成長のチャンスは万人にある。でもそのチャンスをつかむかどうかは本人しだい。「いつか・・・・」「明日から・・・・」「準備ができたら・・・」と思っている人間に成長はない!「今から」「ここから」「自分から」行動しよう!
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