職人採用始めました

女性の採用
そして活躍へ

ファブレスメーカー(従業員数:50名 本社:大阪市)

会社に新しい風を入れるために、女性の営業職の採用を

同社は、自社での生産設備、工場をもたないファブレスメーカーとして創業から50年以上の歴史がある会社。同社で設計・開発を行い、生産は必要な生産設備を持っている協力会社に依頼し、製品を開発しています。生産設備にはいろいろな分野や種類があり、それぞれの専門技術や知識が必要となりますが、同社は様々な分野の専門家と数多く、幅広く取り引きをしています。だからこそどのような技術でも対応できるのが同社の強みです。
そして、その仕事ぶりが信頼に繋がり、さらに多くの開発依頼が舞い込むようになりました。
そんな中、当社では5年前から同社の採用活動をサポートしてきました。
その年も、採用活動をスタートさせるにあたってどのような人材を採用するべきか、互いに話し合った結果、「いままでは、メーカーの営業ということもあり男性を採用してきたが、会社に新しい風を入れるためにも新しい試みとして“女性を採用”してみてはどうか?」と提案、女性の採用を行うことが決まりました。
しかし、“メーカーの営業職”。
業界内は男性が多く、特に営業職となれば、ほぼ男性しかいないというのが現状。さらに顧客が全国にいるなら営業マンは、全国各地に出張しなければなりません。出張の多い仕事は女性には毛嫌いされるのではないか?また、せっかく教育し一人で仕事が出来るようになっても、女性は結婚・出産し、辞めてしまうのではないか?そのようなイメージが世間一般にも広く根付いているのは事実です。
また、就活生の中にも、営業職はやはり男性が多く、メーカーの営業となれば女性が活躍することは難しいのではないかという考えを持っている人も少なくはありません。
そのため同社の活動もなかなか思うように希望者が集まらず、最初はかなり難航しました。
しかし、顧客の要望をかなえる、求める人材を採用することが当社の役割です。
“会社に新しい風を入れるため女性の採用を行いたい“という同社の要望と、要望に合う新卒生を採用する。
そのために、当社独自のダイレクトアプローチを行い、説明会への参加を働きかけました。
さらに、採用業務すべてをバックアップし、説明会内容の提案やアドバイスを実施。
そのような働きかけの甲斐もあり、多くの人を説明会へ動員することができ、その結果、女性(Kさん)を採用。目標人数であった1名の採用に成功しました。
Kさんは就職活動を始めた当初は別の業界を志望していましたが、就職活動中に当社の働きかけがきっかけで、たまたま同社を知り、説明会や選考に参加しました。
説明会も選考も男性が圧倒的に多く、当時はKさんが初めての女性営業職。入社後Kさんは「最初は不安もありました。けれど男性が多い状況だからこそ、女性ならではの気遣いや気配りが活かせるのではと考え同社への入社を決めました。」と語りました。

新しい風を入れたことで、変わった事

女性を新たに採用したことで会社も変わりました。
会社の環境も、女性が無理なくのびのびと仕事が出来るよう改めて考え、整えました。
女性が働きやすい環境ということは、男性も含めみんなが働きやすい環境です。
また既存の男性営業社員も、「女性がこんなにがんばっているんだ!俺たちもがんばろう、負けられない!」とモチベーションがあがり、今まで以上に熱意を持って仕事に取り組むようになりました。
「確かに、女性の営業ということで大変なこともありましたが、同じように任せてもらい結果を残すこともできます。次もあなたに任せたい。と言って頂いた時ほどうれしいことはありません。
大切なのは“気持ち”です。まだまだ女性だからこそ気付くことや、活かせることはたくさんあると思います。」と話すKさんは今では、自身でスケジュールを立て、顧客の下へ足を運び、開発した新製品を大ヒットさせ、キャンペーンを成功させるべく奮闘するなど、第一線で活躍しています。

新しい風は、次の新しい風を呼ぶ

そして、Kさんを採用してから2年後の採用では、Kさんと同じような女性の営業社員をつくるため、再度女性の採用を行うことになりました。
新しく採用する女性はKさんの下につき、商品知識やノウハウを学び、営業として独り立ちすることを目標としています。
当社はKさんを中心に説明会や選考などの採用活動を行うことを提案しました。現在入社し、唯一の女性社員として第一線で活躍している女性からのありのままの言葉は説得力があるのではないかとの考えがあってのことでした。
その結果、「女性社員がこんなにイキイキと働いている様子を見て、私もこうなりたいと思った!!」と選考に進む学生が多く現れました
そして、当初目標通り女性1名の採用に成功。
現在はKさんの下で、サポート業務を行いつつ、営業として外でも活躍できるよう一生懸命勉強をしています。
彼女もいずれ独り立ちし、どんどん外に出て活動していく予定。「そのためにも今はしっかり製品の知識を付け、先輩から営業について多くを学んでいきたい!」と意欲的に話しています。
Kさんも「新しく入ってくる女性の新入社員には刺激を受けます。彼女らのサポート、教育も行いますが、私自身人間的にも、もっと成長し、頑張っていきたいですね。」と語りました。
女性の採用が同社に大きく、新しい風を起こしたことに間違いありません。
新たな会社の形を共に作る。これからも当社はサポートし続けます。

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